子どもの歯ぐきに白いできもの・ぷっくりした腫れ物が出来た!これって何?
歯科ブログ
2026.09.23
こんにちは!
大阪府箕面市牧落オートバックス前にあるヨコヤマ歯科の歯科衛生士の中田です👀🌿
「子どもの歯ぐきに白いできものがある」「歯ぐきがぷっくり腫れているけれど、痛がっていないから大丈夫?」
お子さまの仕上げ磨きをしているときに、このような変化を見つけて心配になる保護者の方も多いのではないでしょうか。
子どもの歯ぐきにできる白いできものや腫れには、さまざまな原因があります。今回は、考えられる主な原因と受診の目安について解説します。

歯ぐきに白いニキビのようなものがある「フィステル」
歯ぐきに白いニキビのような「ぷくっ」としたできものがある場合、フィステル(瘻孔)の可能性があります。
これは、むし歯などによって歯の神経が感染し、歯の根の先にたまった膿が歯ぐきから出てきている状態です。
膿の出口ができることで痛みがほとんどない場合もあります。そのため、「痛がっていないから大丈夫」と放置してしまうことがありますが、歯の内部では感染が続いている可能性があります。
特に乳歯の根の周囲に炎症がある場合、これから生えてくる永久歯に影響することもあるため、早めに歯科医院で確認しましょう。
歯が生える前のぷっくりした腫れ「萌出性嚢胞」
これから乳歯や永久歯が生えてくる場所に、ぷっくりとした膨らみができることがあります。
これは萌出性嚢胞(ほうしゅつせいのうほう)と呼ばれ、歯が生えてくる過程で歯の上に液体がたまってできるものです。
透明〜青紫色に見えることもあり、初めて見ると驚くかもしれません。多くの場合は歯が生えてくると自然に改善しますが、大きさや状態によっては処置が必要になることもあります。
口内炎や傷の場合も
歯ぐきの白いできものが、口内炎や歯ブラシ・食べ物などによる傷の場合もあります。
通常は数日〜2週間程度で改善することが多いですが、なかなか治らない、どんどん大きくなる、繰り返し同じ場所にできる場合には、一度歯科医院を受診することをおすすめします。
子どもの歯ぐきが腫れていたら放置しないで
特に注意したいのは、
- 歯ぐきから膿が出ている
- 顔まで腫れてきた
- 強い痛みがある
- 発熱している
- 同じ場所に何度もできる
- 2週間以上治らない
といった場合です。
見た目だけでは原因を判断することが難しいため、「これって大丈夫かな?」と思った時点で歯科医院に相談してください。
まとめ
子どもの歯ぐきにできる白いできものやぷっくりした腫れには、フィステル・萌出性嚢胞・口内炎などさまざまな原因があります。
特にフィステルは痛みがないことも多く、気づかないうちに歯の根の周囲で感染が進んでいる場合があります。
箕面市のヨコヤマ歯科では、お子さまのお口の状態だけでなく、歯の生え変わりや歯並び・かみ合わせなども継続して確認しています。
仕上げ磨きの際に「いつもと違うな」と感じたら、お気軽にご相談ください。

