スマホの見過ぎで顎が痛い?原因は「TCH(歯列接触癖)」かもしれません
未分類
2026.07.08
こんにちは!
箕面市・牧落のヨコヤマ歯科、歯科衛生士の徳田です🌱
「最近、顎がだるい」「口を開けるとカクカク音がする」「歯がしみるようになった」そんな症状はありませんか?
実はその原因は、**スマートフォンやパソコンを長時間使うことで起こる「TCH(歯列接触癖)」**かもしれません。
TCHはあまり聞き慣れない言葉ですが、現代人にとても多い癖の一つです。今回はTCHについて、その原因や症状、改善方法をわかりやすくご紹介します。
TCH(歯列接触癖)とは?
TCHとは「Tooth Contacting Habit」の略で、日本語では歯列接触癖と呼ばれます。
通常、上下の歯は食事や会話をしているとき以外は、2~3mmほど離れているのが正常な状態です。1日の中で歯が接触している時間は20分程度といわれています。
しかし、無意識のうちに上下の歯を軽く触れさせ続けてしまう状態がTCHです。
「軽く触れているだけだから問題ない」と思われがちですが、この状態が何時間も続くことで、歯や顎の関節、筋肉に負担がかかってしまいます。

スマホやパソコンが原因になる理由
スマートフォンを見るとき、多くの方は下を向いた姿勢になります。
さらに、仕事やゲーム、動画視聴などに集中していると、知らないうちに歯を軽く噛み合わせた状態になっていることがあります。
この状態が毎日続くことで、顎の筋肉は休む時間がなくなり、お口のトラブルにつながることがあります。
特にデスクワークが多い方や、スマートフォンを長時間使用する方は注意が必要です。

TCHで起こる症状
TCHが続くと、次のような症状が現れることがあります。
- 顎が疲れる・痛む
- 口を開けると音がする
- 顎関節症になりやすい
- 歯が欠けたり割れたりする
- 知覚過敏が悪化する
- 歯周病の進行を早める
- 噛み合わせに違和感が出る

これらの症状は一度に現れるわけではなく、少しずつ進行することが多いため、自分では気付きにくいのが特徴です。
あなたもTCHかも?セルフチェック
次の項目に当てはまるものはありませんか?
- 集中していると歯を噛んでいることがある
- パソコン作業が長い
- スマホを見る時間が長い
- 朝起きると顎が疲れている
- 肩こりや首こりがひどい
- 歯にヒビや欠けが見つかったことがある
2つ以上当てはまる場合は、TCHの可能性があります。
今日からできる改善方法
TCHは無意識の癖なので、「気付くこと」が改善への第一歩です。
おすすめの方法は次のとおりです。
- パソコンやスマホに「歯を離す」と書いたメモを貼る
- 1時間に1回は深呼吸をする
- 肩の力を抜いて姿勢を整える
- スマホを見る時間を少し減らす
- 上下の歯が触れていないか意識する習慣をつける
「唇は閉じて、歯は離す」が理想的なお口の状態です。

気になる症状は歯科医院へ相談しましょう
TCHは自分だけで改善できる場合もありますが、すでに顎関節症や歯の痛み、知覚過敏などの症状がある場合は、歯科医院での診察をおすすめします。
噛み合わせや歯ぎしり・食いしばりの有無を確認し、必要に応じてマウスピース治療や生活習慣のアドバイスを行います。
ヨコヤマ歯科では、患者さまのお口の状態を詳しく確認し、一人ひとりに合った治療やセルフケアをご提案しています。
「最近顎が疲れる」「歯に違和感がある」「スマホを長時間使うことが多い」という方は、お気軽にご相談ください。
毎日の小さな癖を見直すことで、歯や顎を長く健康に保つことができます。

