歯科医療コラム

インビザラインって何?最近よく聞くマウスピース矯正って他の矯正と何が違うの?

歯科ブログ

2024.10.02

こんにちは!
ヨコヤマ歯科の歯科助手の榎本です。

本日はインビザライン矯正についてお話しします。

インビザライン矯正とは

 

インビザライン矯正は、とても薄く透明のマウスピースを7~10日ごとに交換することで、少しずつ歯を動かしていく矯正装置です。
矯正治療のイメージといえば、銀色の装置を歯に取り付けるイメージがありますが、マウスピース型矯正は透明で目立たなく、従来のデメリットを軽減した矯正治療となります。

特徴的なのは、最初にシミュレーションを行うことです。

レントゲン写真をもとに専用のソフトで3D化し、理想の歯並びを設計して、どのように歯を動かしていけばいいのかを分析します。

それにもとづき、マウスピースを設計していきます。

マウスピース矯正のメリットについてお伝えします。

目立たない

透明なマウスピースのため、他の矯正装置と比べて目立つことなく治療を行うことができます。

痛みが少ない

歯が動く痛みは、ワイヤーの装置とあまり変わりませんが、食事の時などは外すため、ワイヤー装置の持続的な力とは違い、断続的な力が加わります。一般的に、断続的な力の方が、痛みが少ないと言われています。

取り外しが可能

マウスピース型矯正装置は取り外しができるため、食事をした時に汚れがつきにくく、歯みがきもとてもしやすいです。

虫歯になりにくい

ワイヤーの装置がついた状態と比較して、歯みがきが断然しやすく、いつもと変わらないケアができますし、デンタルフロスも通すことが可能です。マウスピース矯正の場合、小さな虫歯であれば、そのまま虫歯治療をすることができます。

違和感が少ない

装置が滑らかなため、装置をつけた時の違和感が、ブラケット装置と比較して少なく、刺激による口内炎ができにくいと言われています。

マウスピース矯正の注意点

取り外しが出来るというのは最大のメリットですが、1日22時間以上装着が必要です。使用時間が短いとマウスピースが合わなくなる事があります。その場合は、再び型取りをしてマウスピースを作り直すことになります。
また、合わなくなるとそこから再スタートではなく、リカバリーをしないといけないため、余計に治療期間が延びていく可能性もあります。

まとめ

インビザラインは矯正治療の中でも人気の高い選択肢であり、患者様のニーズに合わせた個別の治療計画がたてられます。ただし、症状によっては適切な治療法が異なる場合もあるため、歯科医師と相談し、自身の歯の状態に合った治療を選ぶことが重要です。矯正治療をお考えのお方は、ぜひ一度当院にお気軽にお問い合わせください。

当院のインビザライン治療について詳しくはこちらへ

成人矯正(インビザライン治療)

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