朝起きたときに口の中がねばつく原因とは?ドライマウスとの関係と改善方法
歯科ブログ
2026.03.01
こんにちは!大阪府箕面市牧落オートバックス前、ヨコヤマ歯科の歯科衛生士の徳田です🫧
朝起きたときに、口の中がねばついたり乾いたりすることはありませんか?これは唾液の減少などが原因で起こる、お口のトラブルのサインです。原因と改善方法についてわかりやすく解説します!
朝起きたときに口がねばつくのはなぜ?
朝起きたときに「口がネバネバする」「乾いて気持ち悪い」と感じることはありませんか?
これは珍しいことではなく、多くの方が経験する症状です。
主な原因は、睡眠中に唾液の分泌量が減ることにあります。唾液はお口の中の汚れや細菌を洗い流す働きを持っていますが、寝ている間はその分泌量が大きく減少します。その結果、細菌が増えやすくなり、朝のねばつきとして感じられるのです。
主な原因は「唾液の減少」と「口呼吸」
ねばつきを強く感じる方の多くは、口呼吸の習慣があります。
口で呼吸をすると、お口の中が乾燥し、唾液が蒸発しやすくなります。唾液が減ることで細菌が増え、粘つきや口臭の原因になります。
また、以下の要因も唾液の分泌低下につながります。
・加齢
・ストレス
・飲酒や喫煙
・服用中のお薬
これらが重なると「ドライマウス(口腔乾燥症)」の状態になることもあります。
放置すると起こるお口のトラブル
唾液には、
・細菌の増殖を抑える
・歯を再石灰化する
・食べかすを洗い流す
といった大切な働きがあります。
そのため、唾液が少ない状態を放置すると、
・虫歯のリスク増加
・歯周病の悪化
・口臭の強まり
・舌の汚れ(舌苔)の増加
といったトラブルにつながります。
朝のねばつきは、お口の防御力が下がっているサインとも言えます。
自宅でできる改善方法
まず大切なのは【こまめな水分補給】です。
お口を潤すことで細菌の増殖を防ぎます。
さらに、
【よく噛んで食べる・キシリトールガムを噛む】
噛む刺激によって唾液の分泌が促進されます。ガム(キシリトール入り)も効果的です。
【丁寧な歯磨きと舌の清掃】
細菌数を減らすことで、ねばつきや口臭の改善につながります。
【鼻呼吸を意識する】
口呼吸は乾燥の原因になるため、鼻で呼吸する習慣を意識しましょう。
【唾液腺マッサージ】
唾液腺を優しくマッサージすることで、唾液の分泌を促すことができます。
耳の下(耳下腺)、あごの下(顎下腺)、あごの先の内側(舌下腺)を、痛くない程度に優しく押してみましょう。

といった習慣も効果的です✨
特に寝る前の丁寧なブラッシングは、朝の不快感を軽減する大きなポイントになります‼️
歯科医院を受診するべきタイミング
・乾燥が常に続いている
・水を飲まないと話しにくい
・急に虫歯が増えた
・口臭が気になる
このような症状がある場合は、ドライマウスや歯周病が関係している可能性があります。
歯科医院では、唾液量のチェックや歯周病検査などを行い、適切なアドバイスや治療を行うことができます。
まとめ
朝の口のねばつきは、「唾液の減少」と「口呼吸」が大きな原因です。
単なる不快感ではなく、お口の健康状態を示す重要なサインです。
日常生活の見直しと正しいケアを行い、気になる症状があれば早めに歯科医院へ相談しましょう。

