赤ちゃんはいつから歯医者に通うべき?後悔しないための受診タイミングとポイントをお伝えしま
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2025.11.24
こんにちは、箕面市牧落オートバックス前のヨコヤマ歯科の歯科衛生士の横山です。
「赤ちゃんはいつから歯医者さんに連れて行けばいいの?」
多くの保護者の方が抱える疑問です。実は、初めての歯医者さんは“虫歯になってから”ではなく、“虫歯になる前”に行くことが大切です。
目次
▶ 受診の目安は「歯が生えてきたら」
一般的には 生後6か月頃、下の前歯が生えてきたタイミング が最初の受診時期とされています。
なぜなら、歯が生え始めた瞬間から虫歯リスクがゼロではなくなるためです。授乳や離乳食により、お口の中の環境が変化し、虫歯の原因菌が活動し始めます。
初診時に確認できること
- 歯が正常に生えているか
- 乳歯の本数や発育状況
- 歯みがきの方法が合っているか
- 哺乳・離乳食の進み具合から見えるリスク
- お口ぽかん(口呼吸)や癖の早期発見
小さな変化でも早期に気づくことが、その後の健全な発育につながります。
▶ 1歳半〜2歳は特に重要な時期
1歳を過ぎると甘い飲み物や間食が増え、虫歯リスクが急上昇します。
そのため 1歳半頃には一度歯科健診 を受けることがおすすめです。
また、歯科医院に慣れるためにも、怖い経験をする前の受診が理想的。
「痛くないうちに行くこと」が、歯医者さんへの苦手意識を作らないポイントです。
▶ フッ素塗布と定期チェックで虫歯予防
乳歯は永久歯よりも弱く、虫歯が進行しやすい特徴があります。
そこで、歯が生えそろう3歳頃までに以下を定期的に行うと安心です。
- フッ素塗布
- 歯みがき指導(仕上げ磨きのコツ)
- 歯並び・噛み合わせのチェック
- 生活習慣(おやつ、姿勢、指しゃぶりなど)の確認
ご家庭だけでは防ぎきれない部分を、歯科医院でサポートします。
▶ 歯並びやお口の成長にも大きく影響
実は歯が生えることは、お口全体の発育のスタート。
例えば…
- 長引く指しゃぶり → 出っ歯の原因に
- 口呼吸 → 歯列不正・風邪をひきやすい
- 舌の癖 → 嚥下や発音トラブル
こうした問題を早期に発見するのも小児歯科の役割です。
大きな問題になる前に対策できれば、将来の矯正が必要なくなる場合もあります。
▶ まとめ:「歯が生えたら歯医者デビュー」がベスト!
赤ちゃんの受診は思っているよりずっと早いタイミングが推奨されています。
健康な乳歯は、将来の強い永久歯を育てる大切な基盤です。
お子さまの未来のために、「痛くなる前」の受診 を習慣にしましょう!
ヨコヤマ歯科では、
🌟 痛くない
🌟 怖くない
🌟 楽しい
を大切にした小児歯科を行っています。
ファミリールーム完備、保育士による託児にも対応していますので、安心してご来院ください。

