「いびき」の原因と対策 — 自分でできるケアから病気の可能性まで徹底解説!
歯科ブログ
2026.01.14
こんにちは!
箕面市牧落オートバックス前のヨコヤマ歯科、歯科衛生士の政倉です🌿
夜、寝ている時に 「いびきがうるさい」と言われる…」
そんな悩みを抱えていませんか?
単なる騒音だと思って放置してしまう方もいますが、いびきには生活習慣上の問題だけでなく、病気のサインである可能性もあります。本記事では、いびきのメカニズムから原因、対策、さらには専門的な治療の考え方までわかりやすく解説します。
目次
■ いびきってなに?どうして音が出るの?
いびきかは、睡眠中に空気が気道(空気の通り道)を通る際、のど周りの組織が振動することで発生する音です。呼吸に伴ってのどの筋肉や軟口蓋が弛緩し、空気の通り道が狭くなると、その部分が振動して大きな音が出ます。
日常的にかくいびきは、必ずしも健康に重大な影響を及ぼすものではありませんが、重度のケースや無呼吸と伴う場合は注意が必要です。
■ いびきの主な原因

◆ ① 気道が狭くなる構造的な要因
- 扁桃腺や舌が大きい
- 顎や鼻の骨格が狭い
こうした構造的な理由で空気の通り道が狭くなると、振動(いびき)が起こりやすくなります。
◆ ② 生活習慣
- 肥満 → のど周りの脂肪が圧迫しやすくなる
- アルコール摂取 → 筋肉の弛緩が促進
- 仰向けで寝る姿勢 → 重力で気道を狭く
これらの要素が重なると、いびき音が大きくなったり、発生頻度が高くなったりします。
◆ ③ 鼻づまり・アレルギー
花粉症や鼻中隔湾曲症など、鼻呼吸がうまくできない状態だと、自然と口呼吸になり、気道が不安定になっていびきが出やすくなります。
■ 病気のサインになることも?「睡眠時無呼吸症候群」
一般的ないびきと関連して特に注意したいのが、睡眠時無呼吸症候群(SAS)です。これは、眠っている間に気道が狭くなって呼吸が止まる現象(無呼吸)が繰り返される病気です。
無呼吸を伴ういびきは、単なる騒音とは異なり、呼吸が止まる → 息を再開する時に大きないびき音が出るという特徴があります。
また、日中の強い眠気や集中力の低下、朝の頭痛といった症状が出る場合もあります。
■ 生活でできる「いびき対策」
いびきを軽減するには、生活習慣の見直しも有効です。
✔ 寝る姿勢を変える
横向き寝にすることで、気道が閉塞しにくくなります。
✔ 適正な体重を保つ
肥満による気道圧迫が和らぎ、いびきが減ることがあります。
✔ アルコールや喫煙を控える
アルコールは喉の筋肉を余計に弛緩させ、いびきを強める原因になります。
✔ 鼻の通りを良くする
鼻腔通気を改善するために、鼻腔拡張テープや蒸気吸入などで軽度の鼻炎を緩和すると効果的なこともあります。
■ 医療機関でできる検査と治療
● 睡眠検査(PSG)
睡眠中の呼吸状態を詳しく調べるために、ポリソムノグラフィー(PSG)検査が行われます。これで無呼吸の有無や程度を判定します。
● CPAP療法
睡眠時無呼吸があると診断された場合、**CPAP(持続陽圧呼吸療法)**が標準的な治療法です。これは就寝中に空気を送り込んで気道を開く装置で、症状や日中の眠気を改善する効果が期待できます。
● マウスピース・歯科的治療
歯科では、マウスピース(口腔内装置)を使って下顎や舌を前に出し、気道を広げる治療もあります。これは軽度〜中等度の睡眠時無呼吸やいびき対策として有効です。
● 手術療法
扁桃摘出や口蓋垂形成術(LAUP)など、のどの構造改善手術が選択されることもありますが、効果や適応は専門医による判断が必要です。
■ まとめ:いびきは放置せず、原因に合った対応を
いびきは、睡眠中に気道が狭くなることで起こり、
生活習慣や体型、鼻・喉・舌・顎の状態など、さまざまな要因が関係しています。
一時的ないびきであれば生活改善で軽減することもありますが、
慢性的ないびきや呼吸が止まるようないびきは、睡眠時無呼吸症候群の可能性もあるため注意が必要です。
ヨコヤマ歯科では、いびきや睡眠時無呼吸症候群に対して
歯科で対応可能なマウスピース(口腔内装置)による治療を行っています。
症状や状態に応じて、医科と連携しながら無理のない治療をご提案します。
いびきが気になる方や、ご家族に指摘されたことがある方は、
お気軽にヨコヤマ歯科までご相談ください。
歯科の立場から、快適な睡眠と健康をサポートします。

