赤ちゃんの乳歯が生える時期と順|ママとパパ必見!!のケアのポイントをお伝えします

2025.09.09
こんにちは!
箕面市牧落オートバックス前のヨコヤマ歯科、歯科衛生士の政倉です!
赤ちゃんの成長を感じられる大きな変化のひとつが「乳歯(にゅうし)の生え始め」です。初めての育児では「いつ頃生えてくるの?」「順番が違っても大丈夫?」と不安に思うママやパパも多いのではないでしょうか。
今回は、ヨコヤマ歯科から、乳歯の生える時期と順番、そして大切なケアのポイントについて詳しく解説します。
乳歯が生える時期の目安
- 生後6ヶ月ごろ:下の前歯(乳中切歯)が生え始めます。
- 7〜8ヶ月ごろ:上の前歯(乳中切歯)が生えてきます。
- 1歳前後:上下合わせて8本ほどに。
- 1歳半ごろ:奥歯(第一乳臼歯)が生えてきます。
- 2歳半ごろ:すべての乳歯が生え揃い、合計20本になります。
ただし、歯の生える時期には個人差が大きく、数ヶ月のズレは問題ありません。
生える順番の一般的な流れ
- 下の前歯(乳中切歯)
- 上の前歯(乳中切歯)
- 側切歯(前から2番目の歯)
- 第一乳臼歯(奥歯)
- 犬歯
- 第二乳臼歯(奥歯)
この順番で少しずつ増えていき、最終的に20本が揃います。
時期が遅れても大丈夫?
- 1歳を過ぎても歯が1本も生えていない場合は、念のため小児歯科で診てもらいましょう。
- 癒合歯(歯がくっついて生える)や先天性欠如(歯が作られていない)などのケースもあります。
ヨコヤマ歯科でも、お子さまの歯の発育相談を承っています。心配な場合はお気軽にご相談ください。
乳歯の役割はとても大切
乳歯は「いずれ抜ける歯」ではなく、次のような大切な役割を持っています。
- 食べ物をしっかり噛む練習
- 発音の基礎づくり
- 顎の成長を助ける
- 永久歯が正しく並ぶためのガイド
ケアと虫歯予防のポイント
乳歯はエナメル質が薄いため虫歯になりやすい
- 一度虫歯になると進行が早いため、早期のケアが大切
- 歯が生え始めたら、ガーゼや乳児用歯ブラシで優しくケア
- 仕上げ磨きは必須
- フッ素塗布や定期検診で予防効果アップ
ヨコヤマ歯科では、小児歯科としてお子さまの歯を守るサポートを行っています。
まとめ
赤ちゃんの乳歯は、生後6ヶ月ごろから生え始め、2歳半前後で20本揃うのが一般的です。ただし個人差は大きく、多少の早い・遅いは心配いりません。
大切なのは、乳歯がしっかり役割を果たせるように日々のケアと定期的な歯科チェックを行うことです。
もし「歯がなかなか生えない」「虫歯が心配」と感じたら、ヨコヤマ歯科にご相談ください。地域の皆さまと一緒に、お子さまの健やかな成長をサポートいたします。