夏に増えるお口のトラブルで口腔乾燥や知覚過敏が多いって知ってた?今こそ歯科検診のタイミング!

2025.08.06
こんにちは、箕面市牧落オートバックス前のヨコヤマ歯科の中田です🌻
夏はレジャーや旅行、イベントなど楽しいことが盛りだくさんの季節です。しかしその反面、お口のトラブルが増える時期でもあります。今回は「夏に気をつけたいお口の健康」についてご紹介します。
熱中症だけじゃない!夏に多い「口腔乾燥」
暑い季節は、体内の水分が失われやすくなります。脱水症状は熱中症の原因になるだけでなく、唾液の分泌が減る「口腔乾燥(ドライマウス)」にもつながります。
唾液には、お口の中の汚れを洗い流し、虫歯や歯周病から守る働きがあります。そのため、唾液が減ると細菌が繁殖しやすくなり、虫歯や歯肉炎のリスクが高まるのです。
冷たいものばかり食べていませんか?
アイスやジュースなど、冷たい甘いものを摂る機会が増える夏。ダラダラと間食を続けていると、歯の再石灰化が間に合わず、虫歯が進行しやすくなります。
炭酸飲料やスポーツドリンクは酸性のため、歯の表面(エナメル質)を溶かす「酸蝕症(さんしょくしょう)」のリスクも。
飲んだ後は水で口をゆすぐなど、ちょっとしたケアが予防につながります。
1回のおやつを決めた時間に摂る、寝る前の歯磨きは丁寧にがポイントです。
また、「知覚過敏」でしみる症状を訴える方も夏は増える傾向にあります。
夏こそ歯科検診へ!
夏休みはお子さまの検診にもおすすめの時期。普段は忙しくてなかなか歯医者に行けない方も、このタイミングでお口のチェックをしておくと安心です。
- 虫歯の早期発見
- 歯並び・噛み合わせの確認
- 正しいブラッシング指導
- シーラントやフッ素塗布などの予防処置
おとなの方も、仕事の合間やお盆休みなどを活用して、定期検診にお越しください。
まとめ
夏はお口の中にも変化が起きやすい季節です。
「こまめな水分補給」「甘い物をダラダラ食べない」「定期検診を受ける」など、少しの意識でお口の健康を守ることができます。
夏を楽しく元気に過ごすためにも、ぜひ一度、ヨコヤマ歯科の検診にお越しください🦷✨