歯科衛生士が解説!子供の歯の着色の取り方と予防法について解説します!!

2025.03.30
こんにちは大阪府箕面市牧落オートバックス前のヨコヤマ歯科、歯科衛生士の政倉です。
子供の歯に茶色や黒っぽい着色汚れがついてしまうと、親御さんとしては気になりますよね。子供の歯の着色は見た目の問題だけでなく、虫歯の原因にもなることがあります。
本記事では、子供の歯の着色汚れの原因と、自宅や歯医者でできる効果的な取り方について詳しく解説します。
1. 子供の歯に着色汚れがつく原因
1. 飲食物による着色
大人と同じように、子供の歯も食べ物や飲み物の影響で着色することがあります。特に以下のものは歯の表面に色素を付着させやすいです。
• お茶(緑茶・ウーロン茶):茶渋が歯に付着しやすい
• ジュース(ぶどうジュース、コーラなど):色素が沈着しやすい
• カレーやケチャップ:強い色素を含み、歯に色がつくことがある
2.バイオフィルム(歯垢の膜)
歯の表面には細菌が作る「バイオフィルム」と呼ばれる膜が形成されます。これが歯に色素を引き寄せるため、着色汚れが付きやすくなります。
2. う蝕(虫歯)やフッ素の影響
虫歯が進行すると、歯の表面が黒っぽくなることがあります。また、フッ素を過剰に摂取すると、白や茶色の着色が出ることもあります。
4. 口呼吸や唾液の影響
口呼吸が習慣になっていると、口の中が乾燥しやすくなり、唾液の自浄作用が低下して着色が付きやすくなります。
2. 自宅でできる子供の歯の着色の取り方
1. 正しい歯磨きを習慣づける
着色汚れを防ぐためには、毎日の歯磨きが大切です。ポイントは以下の通りです。
• フッ素入りの子供用歯磨き粉を使用する(ただし、過剰摂取に注意)
• 毛先が細い歯ブラシを使い、優しく磨く
• 仕上げ磨きを丁寧に行う
特に前歯の裏側や奥歯の溝は汚れが溜まりやすいので、しっかり磨きましょう。
2. 食事後に口をゆすぐ
お茶やジュースを飲んだ後は、水で口をゆすぐことで色素の沈着を防げます。
3. 歯に優しいホワイトニング効果のある歯磨き粉を使う
子供向けの低研磨タイプの歯磨き粉を使用すると、着色をやさしく落とせます。研磨剤が強すぎると歯のエナメル質を傷つけてしまうので注意しましょう。
3. 歯医者でできる着色汚れの除去
家庭でのケアでは落としきれない着色汚れは、歯科医院で専門的なクリーニングを受けるのが最も効果的です。
1. PMTC(プロフェッショナルクリーニング)
歯科医院で行う専門のクリーニング方法で、歯の表面の着色汚れやバイオフィルムを除去します。定期的に受けることで歯を白く保つことができます。
2. エアフロークリーニング
特殊な微粒子を吹き付けて着色を落とす方法で、歯を傷つけずにきれいにすることができます。
3. フッ素塗布
クリーニング後にフッ素を塗布することで、歯のエナメル質を強化し、着色や虫歯を予防できます。
4. 子供の歯の着色を防ぐためのポイント
1. 着色しやすい飲食物を控える
色の濃い飲み物や食べ物を控えめにすると、着色を予防できます。特にジュースやチョコレートは頻繁に摂取しないようにしましょう。
2. 定期的に歯科検診を受ける
定期的な歯科検診(3〜6ヶ月に1回)を受けることで、着色汚れのチェックやクリーニングが可能になります。
3. 口呼吸を改善する
口呼吸をすると唾液の分泌が減り、着色しやすくなります。鼻呼吸を意識し、口を閉じる習慣をつけることが大切です。
まとめ
子供の歯の着色汚れは、食生活や歯磨き習慣の影響で起こりやすくなります。家庭でできるケアとしては、正しい歯磨きや飲食後のうがいが効果的です。
それでも着色が気になる場合は、歯科医院でのクリーニングを受けるのがおすすめです。定期的な歯科検診を受けながら、お子さんの歯を健康に保ちましょう。
ヨコヤマ歯科ではお子さんや家族の方に少しでも多くの知識をお伝えできるように努めていきます。気になることや分からないことがあればお気軽に当院までご相談ください!