歯科医療コラム

子供を「歯医者さん嫌い」にさせないための方法

歯科ブログ

2024.04.07

こんにちは、箕面市牧落オートバックス前のヨコヤマ歯科です。

当院では生まれたばかりの赤ちゃんや3歳以下のお子さんなど
歯医者さんデビューのお子さんがとても沢山来院されます。

当院に来てくれることで出来る限り歯医者さんが怖くない楽しい存在と思ってもらえるようにしたいです。

歯医者さんが怖いという方は意外に多いものです。
歯医者さんを嫌いになる、苦手になるきっかけの多くは子供の頃の歯科治療に原因があります。

今回は子供を「歯医者さん嫌い」にさせないための方法についてお伝えします。

最初に出会う歯医者さんは重要

お子さんが初めて歯科治療を受けることとなる歯医者さんは極めて重要となります。

初めての歯医者さんでどのような経験をするかによって
歯医者さんを好きになるか嫌いになるかが決まるとも言えるでしょう。

例えば乳歯が生えてきてむし歯になってしまった時
初めて受診した歯医者さんで無理やり治療をされたらどうなるでしょうか?

その時の怖い記憶がいつまでも残り、もしくはトラウマとなることで
できるだけ歯医者には近寄らないようにしようという心理が働いてしまいます

その結果、大人になってからも歯医者から遠のいて、むし歯や歯周病を重症化させてしまいます。

お子さんのペースで診療を進めることが大切

お子様一人一人に合わせたペースで治療をすすめることが大切です。
たとえむし歯があったとしてもいきなり歯を削るようなことはよくないです。

心の準備ができていない状況で、いきなり歯を削られてしまうとものすごい恐怖を感じてしまいます。

お子さんの立場に立ち、何が出来て何が苦手なのかを把握し、少しずつ進めることが大切になります。

お子さんとの信頼関係を築く

お子さんと信頼関係を築くことはとても大切です。
まずは楽しくお話しすることから始めて、お互いに信頼関係を築きあげるのです。

そうすることで、多少痛い思いや怖い思いをしたとしてもここなら大丈夫と思えるようになるものです

痛みに配慮した歯科治療

実際にむし歯を削る際にも細かな配慮ができる歯科医院を選びましょう。

むし歯を削る量を最小限にする
局所麻酔を打つ前に表面麻酔をしっかり作用させる
細い注射針を使用する
ゆっくり麻酔を注入する

などの工夫はするべきです。

そうした痛みに配慮しら繊細な歯科治療を行なえれば、お子さんも歯科治療が苦手になることは少なくなります。
もちろんこういったことは手間と時間をかけて行う必要があります。
お子さんの治療であってもしっかりと時間をかけて丁寧に行うことが必要です。

さいごに

このように、お子さんを歯医者嫌いや歯科治療恐怖症にさせないためには
細かな配慮ができる歯科医院を選ぶことが大切です。

当院では
「ママが安心して任せられる、子供が楽しく通える」
歯科医院を目指して
様々な設備や患者さん対応を行っています。

お口のことでお困りの際は当院までご相談ください。

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