歯科医療コラム

赤ちゃんやお子さんが通いやすい歯科医院作り(建物編)

医院ブログ

2023.11.18

こんにちはヨコヤマ歯科です。
箕面市牧落オートバックス前で12月14日に開院します。
12月9日、10日は内覧会(医院見学会)です
ご家族で楽しめるイベントもご用意していますので是非ご来院ください。

久しぶりの開業日記の更新となってしまいました。

前回は求人を開始し出したタイミングでしたが、あれから本当に色んなことが
バタバタと同時進行で進んでいきました。

ありがたいことに沢山の方にご応募いただき、求人は一旦締め切りました。

採用させていただいた方は経験者の方が多く、とても心強いです。
ただその反面、皆さん自分の今までの医院でのやり方や考え方があると思います。

さまざまな考え方、やり方がある中それを活かしながらしっかりした当院の軸を作って
ヨコヤマ歯科のスタッフとして最強のチームを作っていけるようにしないといけません。

今月末から医院研修を行います。
そこでしっかりと皆さんが同じ方向を向いてもらえるようにしていきます。

医院も出来上がってきたので、今回は医院の建物についてご紹介します。

 

今回の開業計画について

今回は計画物件という特殊な条件で開業となりました。
基本的には歯科医院の開業スタイルは「テナント開業」、「土地開業」にわけられ
それぞれのスタイルに一長一短あります。

その中で今回の計画物件というのは
「テナント開業」と「土地開業」のおいしいとこどりのような形です。
どういうことかといいますと計画物件での開業は
そこの土地を持つ地主さんが建物を建てて、それを借りるという形です。
よくあるのはマンションを建ててその一階を歯科医院が借りるとか
医療ビルの一角を借りるというパターンです。
メリットは新築テナントが借りれるという点です。

そして今回、当院は建物自体が平屋でヨコヤマ歯科のみ、
そして地主さんがとてもいい方で建物の設計も
僕の意見を受け入れて建築していただけました。
開業した友人にこの話をするとみんなとても驚きます。
「そんなラッキーでありがたい話ある?」と

本当に僕もそう思ったので、話が来た時は即決しました。

土地の中でどの広さの医院を建てるか(丁寧な仕事を

今回は100坪の土地でした。
その中の40坪が医院になっています。
他のスペースは駐車場とさせていただきました。
40坪だとだいたい一般的なコンビニくらいの大きさです。
歯科医院は医院の診療チェアの数で診れる患者さんの数の上限が決まります。
40坪にすると当院だと5、6台が上限になります。

もちろん坪数を増やせば増やすだけ多くの患者さんは診れるのですが
人に任せたりしないといけませんし、患者さん毎に費やせる時間が減ってしいます。
一人一人にしっかり時間を費やして丁寧に仕事したい
自分の目が届く範囲でしか仕事をしたくない
という思いがあり、この広さの医院設計にしました。

駐車場をどうするか(運転が苦手な方でも安心)

当院は立地的に車の交通量が多い道路に面しております。
来られる患者さんの中には運転に不慣れな方もいらっしゃると思いましたので
できるだけ交通量を気にせずにゆとりを持って駐車できるような
配置にもこだわりました。

できる限り中の雰囲気がわかるように(怖くない歯科医院)

歯医者さんはどうしても怖い、痛いというネガティブなイメージが先行する場所です
僕はできるだけ色んな方に間口を広げた入りやすい歯科医院を作りたかったので
外からみた見え方にはこだわりました。
特に待合の見え方です。
外から医院を見る人が少しでも中の雰囲気を感じてもらえるように大きな窓を設計しました。
中には広いお子さんがテンションの上がるキッズスペースもご準備しています
また内覧会の際にでも是非ご覧ください。

さいごに

建物について今回は紹介させていただきました。
僕の考え、思いに柔軟に対応していただいた地主さんに感謝します。
本当に素敵な医院ができたと思います。
後は中で働く人々と頑張って強いチームを作っていけるように
今月末からの医院研修もがんばっていきます!
また医院の内装に関してもおいおいご紹介します。
それではまた

 

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