成人矯正
(インビザライン治療)

Invisalign

当院では歯並びやかみ合わせを改善希望の方に対して
従来のワイヤー矯正ではなく透明なマウスピースを用いた治療を行います。

インビザライン治療の
特長、メリット

  • メリット1
    目立たない

    インビザラインは、従来の金属ワイヤーとブラケットによる矯正装置とは違い、透明なマウスピース型のため、目立たず周囲から気づかれにくい装置です。

  • メリット2
    痛みや違和感が少ない

    インビザラインは、厚さ0.5mmのマウスピースを5日~10日毎に交換していきます。1つのマウスピースで歯を動かす距離が少ないため、痛みがありません。

    金属ワイヤーとブラケットのような装置自体の異物感が少なく、マウスピース自体も歯の部分だけを覆う最小の形態となっています。

  • メリット3
    取り外しが可能

    マウスピースは、必要に応じてご自分で取り外しが可能です。食事や歯磨きの際には取り外すことができるので、虫歯や歯周病などの心配もありません。

  • メリット4
    幅広い症例に適応可能

    治療前のコンピュータによる3Dシミュレーションを使用することでより確実な治療が可能です。一般的なマウスピース矯正では治療が困難な、抜歯が必要なケースや、ひどい出っ歯やガタガタの歯などの矯正も、インビザラインでは短期間の部分的なワイヤーやゴムを併用することで幅広い治療が可能になりました。

  • メリット5
    同時にホワイトニングも可能

    インビザラインのマウスピースを利用してホワイトニング(ホームホワイトニング)を行うことができます。ブラケットがないため、オフィスホワイトニングも可能です。

  • メリット6
    実績のあるシステム

    世界中で1700万人以上の治療実績(2023年12月時点)があり、数多くの研究が行われています。

    インビザラインは、より確実で快適な治療が提供できるよう日々改良が加えられ、進化し続けている矯正システムです。

インビザライン治療の
注意点、デメリット

  • デメリット1
    しっかり決められた時間装着しないと歯が動かない

    従来のワイヤー治療と比べて、取り外せることが大きなメリットではありますがマウスピースを装着しなければ歯は移動しません。

    マウスピース矯正は装置が取り外せることは大きなメリットでもありますが、簡単に装置が取り外せるため、患者様が責任を持って決められた時間装置を付けなければ治療は進みません。

  • デメリット2
    治療不可能な症例がある

    患者様の歯並びや口腔内の状況、希望される治療結果によってはインビザラインで治療できないことがあります。

    また、インビザラインのみでの治療に限界がある場合は、ワイヤー等の補助的な装置が必要になることがあります。

インビザライン治療の
留意点

  • ◯インビザラインは装置を付けている時のみ矯正力がかかるため、患者様の全面的な協力が必要な治療法です。就寝時も含め1日20時間以上は必要です。規定時間の装着を行わなかった場合、治療期間が長くなるだけでなくマウスピースが合わなくなるため、マウスピースの再製作が必要になる場合もあります。
  • ◯マウスピースは5日~10日毎に交換します。
  • ◯食事の時はマウスピースを取り外してください。飲み物はマウスピースを装着したまま飲むことができます。
  • ◯インビザラインは初回の歯型取りですべてのマウスピースを製作しますが、治療の状況に応じて、歯をより正確に移動するために治療中にマウスピースの再製作を行う場合があります。
  • ◯インビザラインの治療中でも歯の形が変わらない程度の小さな虫歯の治療は可能です(インビザライン治療中は虫歯治療が出来ない訳ではありません)。但し、被せ物の再治療など歯の形に変化がある場合は、マウスピースの再製作が必要になります。通常、大きな虫歯治療や被せ物の治療は、インビザライン治療を開始する前に行います。

インビザライン治療の流れ

問診

ご来院されるとまずは問診票を記載していだきます。
ご記入いただいた問診票を確認しながら、矯正治療を行うにあたっての要望や不安なこと、疑問点を伺い、大まかな治療期間とトータルの費用、治療方法のご提案をさせていただきます。

精密検査

治療を行うにあたり、必要な検査を行います。
レントゲン撮影(CT、矯正用セファロレントゲン)やお口とお顔のカラー写真撮影を行います。

歯型採得

口腔内3Dスキャナー「iTero」を使用して歯型の採得を行います。
3Dスキャナーを使用する事で安心、安全、確実に高精度の型取りが可能です。この際に簡易的な治療シュミレーションを行う事が可能です。実際に自分の歯がどのように動くのかを確認いただけます。

治療方針の説明

精密検査の結果をもとに治療方法をご説明いたします。
この際使用する装置のメリット、デメリット、マウスピース矯正を行う場合の注意点などもご説明いたします。

契約

当院の治療方針、費用面に納得いただけましたらご契約となります。

治療開始

実際にマウスピースを使用して矯正治療を開始します。
使用方法などで不明点ございましたらお気軽にご相談ください。

保定

歯並びが予定通り綺麗に並びましたら、矯正治療は終了です。
治療後の後戻りを防止するために、治療終了後はリテーナーと呼ばれる装置を装着してもらいます。

矯正装置別の比較

装置の種類
マウスピース型矯正装置
(インビザライン)
表側矯正
(ワイヤー矯正)
舌側矯正
(リンガル矯正)
目立ちにくさ マウスピースが透明のため目立ちにくい 歯の表面に金属を装着して矯正するため金属が目立つ 歯の裏側に金属を装着するため目立ちにくい
取り外し できる できない できない
金属アレルギー なし 場合によってはある 場合によってはある
痛み ほとんどない 不快感や違和感を感じることがある 痛みを感じやすい
通院の間隔 2~3ヶ月に1回程度 月に1回程度 月に1回程度
治療費 表側矯正と同程度 比較的安価 高価

診療内容

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